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テスラの〝人型ロボット大量生産〟計画 目標は100万台!?

テスラは2026年10月19日、米証券取引委員会(SEC)に提出した株主向けレターで、人型ロボット「Optimus」の大量生産ラインをカリフォルニア州フリーモントで建設中だと報告しました。

2026-10-19
カリフォルニア州フリーモントにあるTeslaの工場と、その前に並ぶModel S
カリフォルニア州フリーモントにあるTeslaの工場と、その前に並ぶModel S
写真:Steve Jurvetson / CC BY 2.0CC BY 2.0

株主総会資料に書かれた新規工場建設

テスラは2026年10月19日、米証券取引委員会(SEC)に株主総会向けの資料を提出し、人型ロボット「Optimus」の大量生産ライン(=high-volume Optimus production line)をカリフォルニア州フリーモントで建設中だと報告しました。12月3日の年次株主総会を前に、株主向けレターと、議案を説明する委任状説明書をまとめて出した形です。

このラインは、株主向けレターの中で、ネバダ州で稼働を始めた電動トラック「Semi」の工場と並ぶ製造面の取り組みとして挙げられています。そして委任状説明書でも、取締役会議長Robyn Denholm氏の株主への手紙で、「Optimusの最初の生産ライン」として建設が報告されています。

Optimusは、自動運転の開発で得たAIの知見を応用する「汎用の自律型人型ロボット」だとされています。その設計は、量産を見据えた改良が進められている段階だとされています。

一方で、量産の開始や完了は、どちらの書類にも書かれていません。今回の発表が告げているのは、ラインを建て、立ち上げを進めている途中だという現在地です。実際、Optimusは2026年6月末の時点でも、大規模生産に向けた準備と投資を進めている段階でした(四半期報告書=10-Q)。

生産ライン建設の背景には、具体的な数値目標があります。2025年のCEO業績連動報酬では、達成目標のひとつに「ロボット100万台の納入」がうたわれています。社外取締役を除く役員の報酬でも、戦略目標の例に「Optimusの生産と展開」が挙がっており、フリーモントのラインはこの100万台の生産目標に向けた最初の足場に当たる形です。

年次株主総会は、12月3日午後3時(米中部時間)に開かれます。

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